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「Health 2.0 Asia - Japan 2017」にて遠隔診療をサポートする先進技術に関するプログラムへの登壇及び企業展示にて 「AceReal」 を出展いたします

2017.12.04プレスリリース

サン電子株式会社(愛知県江南市 代表取締役社長:山口 正則 ジャスダック:6736 以下「サン電子」)は、2017 年12 月5 日(火)、6 日(水)に東京・渋谷 ヒカリエホールにて開催される「Health 2.0 Asia - Japan 2017」にて遠隔診療をサポートする先進技術に関するプログラムへの登壇、及び企業展示にて「AceReal」を出展いたします。

 

【1.カンファレンス参加への経緯】

2007 年に米国カリフォルニアでスタートした「Health 2.0」 は、医療・ヘルスケア分野における最新テクノロジー(ヘルステック)とそれを活用した先進事例を紹介する、世界最大規模かつ最もアクティブなグローバル・カンファレンスです。医療・ヘルスケア業界に、知の連携を通して、画期的なビジネスが誕生し、成長していくエコシステムを構築することを目的としています。全世界のキーパーソンが一堂に集まり、最新技術を活かしたソリューションやコラボレーションについて議論します。

今回の日本における第 3 回の開催のメインテーマは、「Platform Arises~産学官が連携し、未来を創造する~」です。「Health 2.0」の今回のメインテーマと、AR スマートグラスをトータルソリューションで提供する「AceReal」を活用し、先進的なソリューションを提供することによって Platformer として、医療界の未来を創造、貢献していきたいと考えているサン電子の思いが一致し、本カンファレンスへ参加する運びとなりました。

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前回のカンファレンス風景

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【2.プログラム内容】

サン電子は「遠隔診療の進歩」と題したプログラムにて、遠隔診療をサポートする先進技術に関するデモンストレーション及びパネルディスカッションに参加します。スマートグラス「AceReal One」はハンズフリーでの遠隔診療を可能とします。遠隔地の映像や表示させたい情報をスマートグラスに投影できるため、視線を大きく変えずに確認を行えます。またその際、手元がフリーとなりますので、常に手元での操作が必要なタブレット端末での活用と比べると、より効率的に複数のタスクを行うことができ、大きな効果を得ることが出来ます。また遠隔支援機能や AR 投影機能等は、「離島など医師が不足している地域での医療体制」や「救急医療」、そして「介護体制」を、現在よりもさらに充実なものにできる可能性を兼ね備えています。私たちは、本カンファレンスを通じ、当社の持つ先進的なソリューションが切り開く、遠隔診療の可能性とその有益性を全世界に向け発信します。

 

【3.出展内容】

同時開催の展示ブースでは、「AceReal」の体験コーナーを設けています。こちらではスマートグラス越しに見ている映像をリアルタイムで遠隔地にいる医師と共有し、指示をすることができる遠隔診療の模擬体験ができます。その他に、AR 技術で空間上に表示した 3D のオブジェクトを様々な角度から、見たり、解体したりできるアプリケーションをご用意しています。また、医療のIT ソリューションに精通した社員もブースにおりますので、ご来場の皆様と当社のソリューションが提供する今後の医療の可能性について語り合い、価値を生み出す場にしていきたいと考えています。

 

【4.今後の展開】

サン電子は本カンファレンスを皮切りに、医療界における「AceReal」を用いたソリューションをさらに加速させていきます。現在進行中の医療分野におけるプロジェクトを軸に、本カンファレンスに参加される皆様と共に「AceReal」を切り口に、対話、創造し、今後の医療・ヘルスケア分野での先進的なソリューションを開拓、提案できる存在となるよう、邁進していきます。

 

【AceReal(エースリアル)とは】

「AceReal」はサン電子が自社開発しているスマートグラス、AR 技術(※1)、クラウド型業務支援アプリケーション、SDK(※2)をワンストップで提供するトータルソリューションの総称です。

スマートグラス「AceReal One」は、高解像度・高輝度の両眼シースルーディスプレイを採用しています。高性能な音声認識エンジンと音声入力インターフェイスにより、コントローラーに頼らないハンズフリーな操作を実現。医療行為を中断させずにお使いいただけます。また、ステレオカメラを使用した SLAM(※3)技術により目の前の空間を把握することができますので、臓器などの3D 映像や医薬品添付文書などの PDF 等のデジタル情報を空間上に固定し、現実世界に融合させることができます。その他にも、防塵・防滴(IP54 準拠)対応、災害時の救命活動にて着用するヘルメットに装着可能、眼鏡を掛けたままでも着用可能と、医療現場にてより多くの方にお使いいただける製品となっています。

※1 Augmented Reality:拡張現実のこと
※2 Software Development Kit:ソフトウエア開発キットのこと
※3 Simultaneous Localization and Mapping:自己位置推定と環境地図作成を同時に行う技術

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※ スマートグラスの形状は開発中のものです。
 

【Health 2.0 Asia - Japan 2017 について】

期間 : 2017 年12 月5 日(火)、6 日(水)
場所 : ヒカリエホール (東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 9 階)
言語 : 日本語・英語(全セッションに同時通訳有)
主催 : Health 2.0 LLC、メドピア株式会社
参加費: 91,800 円(詳細は HP からご確認下さい)
URL : https://www.health2conjapan.com/

 

【 サン電子株式会社について 】

社名 : サン電子株式会社
本社 : 〒483-8555 愛知県江南市古知野町朝日250
代表 : 山口 正則
URL : http://www.sun-denshi.co.jp/

情報通信関連事業とエンターテインメント関連事業を2本柱とする IT 機器メーカーです。犯罪捜査機器や産業用向け IoT プラットフォーム、エンターテインメント向けの電子基板やゲームコンテンツなどハードウエアとソフトウエアの双方の技術を蓄積しています。これらの技術を活かし、AR などの最先端技術を活かした高品質なトータルソリューションの提供を目指します。

 

【 関連URL 】

AceReal製品紹介サイト
http://acereal.jp/
本ニュースリリースURL
http://www.sun-denshi.co.jp/news/p_news/details/?id=351

 

※ 仕様は予告なく変更される場合がございますので予めご了承ください。
※ 「AceReal」はサン電子株式会社の登録商標です。

 サン電子製品ニュース2017年12月4日より