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ワイシステムサポート(YBMグループ)と富士通エレクトロニクスとサン電子、建機メーカー向けARアプリケーション開発の共同実証実験開始

2017.09.20プレスリリース

株式会社ワイシステムサポート(佐賀県唐津市 代表取締役社長 小林 勝海 以下「ワイシステムサポート」)、富士通エレクトロニクス株式会社(神奈川県横浜市 代表取締役社長 荻原 淳二 以下「富士通エレクトロニクス」)、サン電子株式会社(愛知県江南市 代表取締役社長:山口 正則 ジャスダック:6736 以下「サン電子」)の3社は、サン電子のスマートグラス、AR(※1)、業務支援ソフトウエア、SDK(※2)をトータルソリューションとして提供する「AceReal」を用いて、建機メーカー向けのアプリケーション開発の共同実証実験を開始しました。

※1 Augmented Reality:拡張現実のこと
※2 Software Development Kit:ソフトウエア開発キットのこと

 

スマートグラス

ソフトウェア開発キット

AceReal SDK
※スマートグラスの形状は開発中のものです


 

1. 共同実証実験の開始に至った経緯

ワイシステムサポートでは、株式会社ワイビーエム(佐賀県唐津市 代表取締役社長 吉田 力雄 以下「ワイビーエム」)のグループ会社として、システム開発、保守、管理を行っております。ワイビーエムは環境関連機器、土木建設機械、鉱山機械のメーカーであり、地盤改良用高圧ジェットポンプでは国内60%強のシェアがあります。今回、ワイシステムサポートがワイビーエム向けにスマートグラス用のARや業務支援機能を組み合わせたアプリケーションを開発し、ワイビーエムが抱えている業務毎の課題を解決し、業務効率化と品質向上を目指していきます。富士通エレクトロニクスのコーディネートにより、サン電子の「AceReal」を用いての実証実験を開始しました。

 

2. 共同実証実験の概要

「AceReal SDK」を利用してARアプリケーション開発を行い現場業務での有効性を検証していきます。
「AceReal SDK」とは、サン電子が自社開発したスマートグラス専用開発キットであり、空間認識型AR、音声認識、ボイス・ビデオチャット、WebViewなどの機能がラッピングされている拡張性の高いSDKです。マウス操作で搭載されたパーツを組み合わせるだけで、短期間でアプリケーション開発が行えるため、スマートグラス向けARアプリケーション開発の未経験者にも適しています。また、開発したアプリケーションは自社システムの連携も可能です。
ワイシステムサポートでは、スマートグラス向けのアプリケーション開発は今回が初めてになりますが、富士通エレクト ロニクス、サン電子のサポートにより、複数のアプリケーション開発を行い、現場作業での有効性を検証していきます。

 

3. 今後の展開

本実証実験では、ワイシステムサポートがワイビーエム向けのARアプリケーシ